クレジットカード基礎知識

リボ払いって何だろう?リボ払いの問題点・疑問点について解説

ぽん太くん
ぽん太くん
ブルブル、何だかよくわからないけど、リボ払いって怖いイメージだなぁ。。。
ぽん子ちゃん
ぽん子ちゃん
リボ払いをしないにしても、知っておくことは大切なことよ!
これから一緒に勉強していきましょう。

みなさんは「リボ払い」について、どのようなイメージを持っていますか?

「何となく怖そう」、「損をしそう」などおぼろげなイメージしかなく、何だか良くわからないままにしている方が多いのではないでしょうか。

そこで当記事では、リボ払いについてわからない方のためにリボ払いの仕組みから詳しく説明していこうと思います。

リボ払いの基本的な仕組み

リボ払いは、買物などによる支払残高に応じて、毎月の支払額(元本返済額+手数料額)があらかじめ決められています。

まずはリボ払いの代表例の一つ「定額方式」について説明してみますね。


引用サイト:日本クレジット協会

リボ払いは毎月支払う元本返済額を決めることができ、上の図の場合は元本返済額を5000円に設定していることがわかりますね。

4月、6月、8月と買い物をしており、支払残高(元本)は増加しているのですが、毎月支払う額は元本返済額5000円+手数料と変わらないのです。

しかし、毎月支払う額が変わらないということは支払残高(元本)が増加した分、支払う期間も長くなってしまうのです。

また、この手数料は、クレジットカード会社によって異なりますが、支払残高(元本)に対して15~18%もの実質金利がかかった額になりますので、一括払いで購入するよりも損をしてしまうのです。

セディナカードJiyu!da!のリボ払いの仕組み

リボ払いでのもう一つの代表例として「残高スライド方式」が挙げられます。

当サイトで紹介している「セディナカードJiyu!da!」はリボ払い専用カードであり、「残高スライド方式」を採用しています。


引用サイト:日本クレジット協会

セディナカードJiyu!da!の残高スライド方式

前月末利用残高 月々の支払額(利息含む)
5万円まで 5000円
5万円超~20万円 10000円
20万円超~30万円 15000円
30万円超~40万円 20000円
40万円超~50万円 25000円


「残高スライド方式」は支払残高が低額なうちは、「定額方式」と変わりませんが、支払残高が増加すると、毎月に支払う額も増加するのです。

セディナカードJiyu!da!の場合は支払残高が5万円未満の毎月に支払う額は5000円ですが、支払残高が増えると毎月に支払う額も増加するのがわかりますね。

そのため、「定額方式」に比べ、「残高スライド方式」は支払い期間が短くなるのです。

ただし、セディナカードJiyu!da!を例にすると、払残高によって、毎月の支払額が5000円だったり、25000円(またはそれ以上も)だったりするので、「定額方式」に比べてさらに支払い状況がわかりづらくなりますね。

リボ払いのメリットってあるの?

ぽん太くん
ぽん太くん
20万円の高性能ノートPCが欲しいけど、お金を貯めるまで時間がかかりそうだな~
ぽん子ちゃん
ぽん子ちゃん
そんな時は、リボ払いが有効な場合もあるわよ!

リボ払いの「定額方式」、「残高スライド方式」について、果たしてリボ払いにメリットはあるのでしょうか。

「定額方式」におけるメリットについて考えてみると、毎月の支払いがほぼ一定になるので、手元にお金(貯蓄)がなくても高額な買い物をすることができます。

例として、衣食住を除いて、月給の中から毎月使えるお金が1万円のサラリーマンが、仕事に使う20万円の高性能ノートPCを購入しようとしていることを考えてみましょう。

現金払いの場合は、毎月1万円貯金したとすると、ノートPCを購入できるまで20カ月間(1年8カ月)待たなければなりません。

しかし、リボ払いをすれば、総額で支払う額は増えるものの、毎月の支払額は1万円未満になるため、すぐに20万円の高性能ノートPCが入手できるのです。

JCB公式サイトで、ショッピングリボ払いのシミュレーションができますので、毎月の支払額5000円、実質年率18%で実際にシミュレーションをしてみました。

20万円高性能ノートPCリボ払いシミュレーション

支払い月 支払い元金 手数料 支払い合計金額 支払い後残高
2017年12月 5000円 2465円 7465円 195000円
2018年1月 5000円 2981円 7981円 190000円
2018年2月 5000円 2904円 7904円 185000円
2018年3月 5000円 2554円 7554円 180000円
2018年4月 5000円 2751円 7751円 175000円
2018年5月 5000円 2589円 7589円 170000円
2018年6月 5000円 2598円 7598円 165000円
2018年7月 5000円 2441円 7441円 160000円
2018年8月 5000円 2446円 7446円 155000円
2018年9月 5000円 2369円 7369円 150000円
2018年10月 5000円 2219円 7219円 145000円
2018年11月 5000円 2216円 7216円 140000円
2018年12月 5000円 2071円 7071円 135000円
2019年1月 5000円 2063円 7063円 130000円
2019年2月 5000円 1987円 6987円 125000円
2019年3月 5000円 1726円 6726円 120000円
2019年4月 5000円 1834円 6834円 115000円
2019年5月 5000円 1701円 6701円 110000円
2019年6月 5000円 1681円 6681円 105000円
2019年7月 5000円 1553円 6553円 100000円
2019年8月 5000円 1528円 6528円 95000円
2019年9月 5000円 1452円 6452円 90000円
2019年10月 5000円 1331円 6331円 85000円
2019年11月 5000円 1299円 6299円 80000円
2019年12月 5000円 1183円 6183円 75000円
2020年1月 5000円 1146円 6146円 70000円
2020年2月 5000円 1070円 6070円 65000円
2020年3月 5000円 929円 5929円 60000円
2020年4月 5000円 917円 5917円 55000円
2020年5月 5000円 813円 5813円 50000円
2020年6月 5000円 764円 5764円 45000円
2020年7月 5000円 665円 5665円 40000円
2020年8月 5000円 611円 5611円 35000円
2020年9月 5000円 535円 5535円 30000円
2020年10月 5000円 443円 5443円 25000円
2020年11月 5000円 382円 5382円 20000円
2020年12月 5000円 295円 5295円 15000円
2021年1月 5000円 229円 5229円 10000円
2021年2月 5000円 152円 5152円 5000円
2021年3月 5000円 69円 5069円 0円


3年4ヵ月(40ヵ月)もの長期間払い続ける上に、総額で260962円も支払わなくてはいけませんが、高性能ノートPCを入手したことによって、仕事の効率が良くなり、手数料以上のメリットとなるかもしれません。

ただ、結局のところ、このような状況になることは現実的にみてかなり限られるでしょう。

次はリボ払いの問題点について考えてみます。

リボ払いの問題点

ぽん太くん
ぽん太くん
ブランド物のネクタイ、サイフが欲しいなぁ~
よ~し、毎月の支払いが一定になるんだったら、リボ払いで買っちゃえ!
ぽん子ちゃん
ぽん子ちゃん
ちょっと待って!
そんなことしてたら、お金の感覚がマヒしちゃうわよ。

前回ではリボ払いのメリットについて考えてみましたが、今回はリボ払いの問題点について考えてみましょう。

まずは「定額方式」のリボ払いで、1万円高級ネクタイを購入した時のシミュレーションをしてみます。

1万円高級ネクタイ リボ払いシミュレーション

支払い月 支払い元金 手数料 支払い合計金額 支払い後残高
2017年12月 5000円 123円 5123円 5000円
2018年1月 5000円 76円 5076円 0円


1万円をリボ払いしただけですので、一月目の手数料の支払いは123円、二月目の手数料は76円と少額になります。

人によっては消費税のようなものと考えて、気に留めない方も出てくるかもしれません。

当サイト管理人の個人的な考えですが、リボ払いの知識のない人がいきなり高額な品物を買うことはないと思います。

それが何らかの拍子(クレジットカード会社のリボ払いポイント優遇キャンペーンなど)に、少し安めの物をリボ払いで買ってみて、手数料が少ないと思い込み段々と高めのものを購入していくのではないでしょうか。

次は、3万円高級ネクタイを購入した時のシミュレーションをしてみます。

3万円高級サイフ リボ払いシミュレーション

支払い月 支払い元金 手数料 支払い合計金額 支払い後残高
2017年12月 5000円 369円 5369円 25000円
2018年1月 5000円 382円 5382円 20000円
2018年2月 5000円 305円 5305円 15000円
2018年3月 5000円 207円 5207円 10000円
2018年4月 5000円 152円 5152円 5000円
2018年5月 5000円 73円 5073円 0円


やはり1万円高級ネクタイと比べると、手数料は多く払うことになりますが、それでも一月目の手数料の支払いは369円とまだまだ少額です。

このように段々と購入する物が高くなることで、お金に対する感覚がマヒしてしまい、最終的には何度もリボ払いを繰り返すことで支払い残高がショッピング枠一杯までに達してしまう危険性があります。

そうなると、完全に自転車操業状態になり、最悪カード破産になってしまう可能性もあるのです。

また、「残高スライド方式」は支払い残高が増えると毎月の支払額も増えるので、支払い残高が増えてきているなとわかるのですが、毎月の支払額が変わってしまうのは、本来の「毎月の支払額が一定」というリボ払いの特徴が無くなっているような気がします。

もしどうしても、高価なもので購入しなければならないのでしたら、できるだけ金額ではなく回数で分割する「分割払い」やボーナス支給時期にまとめて払う「ボーナス払い」を使った方が良いです。

(ちなみに、ボーナス払いは、日本でのボーナス支給時期に支払うことを意味しているだけなので、会社でボーナスが支給されない場合でも使うことができます。)

2回の分割払いやボーナス払いでしたら、リボ払いと違って手数料がかかることはありませんし、2回を超える分割払いでもリボ払いより手数料が安くなる場合が多いです。

まとめ

これまでリボ払いについて説明してきましたが、使いどころが限られる非常に難しい支払い方法です。

クレジットカード各社はリボ払いを使ってもらうために、各種キャンペーンや宣伝を打ち出してきますが、リボ払いの使用は慎重に考えて下さい。

やはり、基本は一括払いで、どうしても支払いを引き延ばしたい場合でも手数料がかからない2回払いやボーナス払いを優先して使った方が良いでしょう。

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